「本屋と活版印刷所の屋根裏」居心地さいこう!
本屋と活版印刷所の屋根裏
“何時までも居たい心落ち着く空間“ そんな古本屋さんと喫茶店に、ギャラリーも兼ねた「本屋と活版印刷所の屋根裏」が天草にオープンしました。店長さん自らリフォームしたセンスの良い青い空間。おいしい珈琲に、ふらりと横切る猫達。居心地最高ですよ。
階段を昇ると…そこは深海だった
「階段をのぼって行くと…そこは深海だった」そんな気分にさせてくれる古書店が天草に生まれました。
ここは、「本屋と活版印刷所の屋根裏」。1階には活版印刷のインクの匂いのする本屋さん。青い印象的な扉をあけると、居心地の良い青の世界が広がっています。
なつかしい本・読んでみたかった本
「本屋と活版印刷所の屋根裏」に入ると、壁には本棚。そして、ぱらりとめくった時に腰をかけたい長椅子。窓辺には、没頭してしまいそうな時に座りたい、スタンドに1人掛けの椅子。
気ままに、興味がある本を手にぱらぱら。相性を確かめることができるのが、古本屋さんのいい所。少し読みじっくり付き合いたい物であれば、もちろん購入も可能。
あるようでない、読書も可能な古本屋さん。本好きにはたまらない空間です。
不定期でギャラリーも
「本屋と活版印刷所の屋根裏」では、不定期にギャラリーとして展示が行われています。この日の展示は写真家・錦戸俊康さんの写真展「点滅」。(2回目予定2020/8/19~8/26「当然」)。ゆっくり本を読みつつ、ときおり顔を上げ作品を眺める。
立って、座って、コーヒーをいただきながらと、多面的な趣と視点の違いでゆっくり作品が鑑賞できます。
珈琲もおいしい!
本のお供、珈琲もおいしい「本屋と活版印刷所の屋根裏」。丁寧に入れられたホット珈琲は、1杯300円でおかわり可能。水出し珈琲は、おかわりはできないけれど200円。
本を読みつつ異世界へ、時々珈琲をいただき現在へ。空想の流れの橋渡しをしてくれます。
猫がふらりと横切るゆるさ
本を読んでいると、ときおり猫たちがふらりと横切っていきます。お客様がいない時には椅子で寛いだり、地球のような床に寝転んでいたり。見ているだけで心癒される風景。
床も全て、店長さんが1人でリフォームされたこの空間。海のような地球のような。実は、夜をイメージされたものなのだとか。
朝10時から寝るまで営業の「本屋と活版印刷所の屋根裏」。青く澄んだ夜の静寂、深海の落ち着きがあるお店です。
まとめ
活版印刷のインクの香りのする「本屋と活版印刷所」の2階に、2020年6月22日オープンした「本屋と活版印刷所の屋根裏」。青い落ち着いた空間にと古本に、おいしい珈琲とギャラリー。ときおり猫。この世界が好きな人にはたまらない、いつまでも沈んでいたい空間です。
■「本屋と活版印刷所の屋根裏 」
住所:熊本県天草市中央新町19-1「本屋と活版印刷所の屋根裏」2階*建物裏に駐車場あり
営業時間:午前10時~寝るまで
定休日:不定休
アクセス:徒歩 本渡バスセンターより8分程
バス 本渡バスセンター~のってみゅうかー水の平行 諏訪神社入り口下車(約2分)徒歩1分程
車:熊本駅~約2時間、松橋IC~約1時間40分、天草空港~約10分
地図:クリックするとGoogleマップが開きます