とんかつ「大富士」定番ながら愛される味とは
とんかつ「大富士」
天草では珍しいとんかつ専門店で、長く地元民に愛されているお店がとんかつ「大富士」です。ロースにヒレカツ、オムレツにハムエッグ定食。珍しい所では、ポークチャップなどもあります。定番のメニューながら、定期的に通いたくなる味を試してみませんか。
地元民に愛されるとんかつ店
生まれ育った町に帰った時、不思議と食べたくなる味がありませんか? とんかつ「大富士」は、そんなお店です。
場所は本渡町中心部、天草プラザホテルアネックスのお隣とわかりやすい立地。
雑誌「Pen」”365日 カレー天国” によると、とんかつ「大富士」のカツカレーはくまモン生みの親、小山薫堂さんのソウルフードなのだそうです。
くすっと笑いたくなるかわいい窓
擦りガラスの窓には、くすっと笑いたくなる絵。そして、メニューを見ると、ロースにヒレカツ、海老にチキンカツなどなど。定食メニューも豊富にあります。
珍しいところでは、薄切り肉をケチャップで甘めに味付したポークチャップ。アメリカのポークチョップを日本流にアレンジしたお料理です。最近みかけなくなったメニューも試してみませんか。
普通のカツ丼が十分おいしい!
とんかつ「大富士」では普通のカツ丼と上カツ丼があります。どうちがうのか。これは食べ比べた人にのみわかる味。上の写真は普通のカツ丼です。
カツは丸型で、じゅわっとタレと肉の味が染み出してきます。その肉とご飯を上手にまとめてくれているのが卵と薄切りの玉ねぎ。特に、玉ねぎは歯ごたえが残っていて、お口の中で心地よい音を奏でてくれます。
違いが分かる! 上カツ丼
では、上カツ丼との違いはどこでしょう。まず、明らかな違いが器です。蓋つきでやってきます。
蓋を開けるとと、大きめにカットされたトンカツが並んでいます。ザックザックと帯状に切られたカツの歯ごたえ。そして、肉の旨味が明らかに違います。しっかりした歯ごたえを求める方には、上カツ丼がおすすめ!
一緒に行く人と、それぞれ違うものを注文して食べ比べるのも楽しいかも。
ゆっくりお座敷席も
とんかつ「大富士」にはテーブル席とお座敷席があります。1人でのランチ、家族や友人との寛ぎの時間にと幅広く利用できる場所。メニューが豊富なので、通って色んなメニューを試すのもおすすめです。
天草に帰ったら、食べたくなる普段着の味。お試しあれ。
まとめ
天草で、長年営業されているとんかつ「大富士」。長年、食いしん坊達の胃袋を満足させてきた質と量。近くにあったら、定期的に行きたくなる。たまの帰省に、ふと思い浮かぶ。そんな定番ながらおいしいとんかつ料理のお店です。
■とんかつ「大富士」
住所:熊本県天草市太田町16−23
電話:0969-22-4628
定休日:不定休
営業時間:11:00~22:00(LO 21:30)
アクセス:九州産交バス 本渡バスセンター停留所 徒歩5分
バス JR熊本駅から快速「あまくさ号」天草中央総合病院前下車(約2時間25分) 徒歩約5分
車 熊本駅~約1時間50分 九州自動車道 松橋I.C.から約1時間40分 天草空港~約15分