天草五橋横「新天門橋」建設中の橋をみるならココ!
天草五橋横の新天門橋
熊本県と天草を繋ぐ「天草五橋」は2016年に開通50周年を迎えました。そんな「天草五橋」の1号橋の隣に「新天門橋」が建設中です。平成29年末頃「大矢野バイパス」の一部として完成予定のこの橋。架橋中の橋のおすすめ展望スポットをご紹介します!
正面から見る「天門橋展望所」
天草は熊本県の南西に位置する島!そんな島と熊本県をつないでいる天草五橋の天草五橋1号橋の横に、現在新しい橋が架橋中です。1号橋を渡る時に真横に見えるのですが、できればゆっくり車をとめて眺めたいもの。そんな時におすすめなのが熊本側から1号橋を渡りきった右手にある、「天門橋展望所」です。ここからは工事中の新天門橋が間近に見ることができおすすめ。カーブの脇にあるので、駐車する時には対向車に充分注意して駐車しましょう!
架橋手順が図式で見れる
ここ、「天門橋展望所」のもうひとつのおすすめポイントは架橋の流れが書かれたパネルです。このパネル、工事の流れが図式で書いてあり実際工事中の風景を眺めつつ、橋が組みあがる工程を知る事ができます。また、このパネルの下には猫の親子が住んでいて、タイミングが良ければのんびりとくつろいでいる姿を見ることもできます。おまけの楽しみつきの「天門橋展望所」ちょっと寄っていきませんか?
横からは世界遺産「三角西港」で
横からゆっくり眺める時におすすめなのが、世界遺産「三角西港」から見る1号橋と「新天門橋」です。明治時代に開港したこの港は、オランダ人技師による築港技術と日本の石工の伝統的技が融合された港。埠頭は石工達の技術で石を積み上げた石積埠頭が圧巻です。この港から眺める「新天門橋」は「三角西港」のレトロな風景ととけこんで、とても美しい風景!素通りせず、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
振り返れば歴史ある港の美しさ
三角西港は夕暮れが特におすすめです。明治三大築港のひとつでもあるこの港。対岸の切り立った島々に夕陽が沈む空と雲、シルエット。日々趣きの違う芸術作品を見るようです。釣り人の姿、行き交う船影。振り向けば、小泉八雲が立ち寄り「夏の日の夢」の舞台となった洋館「浦島屋」が復元されています。タイムスリップした気分になれますよ。
まとめ
平成29年末に完成予定の「新天門橋」の絶景ポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?着々と完成に向かって組みあがっていく橋。これからたくさんの人達が通過するであろうこの「新天門橋」。完成された後の写真は長く撮影できても、建設中の工程を写真に収める事ができる期間は限られています!ドライブの途中、ちょっと立ち寄ってみませんか!貴重な写真が撮影できますよ。
■天門橋展望所
熊本県上天草市大矢野町登立一号橋際駐車場
*三角駅から徒歩で15分程度
場所 ここをクリックするとGoogleマップが開きます
■三角西港
熊本県宇城市三角町三角浦
*三角駅から車で10分程度
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