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天草巨石群?「矢岳神社」白嶽「ドルメン」の神秘

矢岳神社・白嶽ドルメン

天草白嶽山頂に不思議な巨石群があるのを知っていますか。長さ13m、幅6mもあるテーブル石に、杯状穴や方位を示すようなペトログラフ。古代のドルメン(支石墓)、祭祀場、星見台? 白嶽の「矢岳神社」と「ドルメン巨石」のミステリー、古代と繋がれるかも!

天草三つ葉ツツジで有名な白嶽

イギリスのストーンヘンジや、フランスのカルナック遺跡など世界でも知られる巨石群。なんと、天草の山頂にも巨石群があるのです。

巨大なドルメン(支石墓)は祭祀場、星見台? いずれにしても、その場所はまぎれもない神域。あまり知られていませんが天草三つ葉ツツジが咲く、白嶽の山の上にあります。

神秘の巨石群の入り口

山の上と聞くと、登山が必要? と心配しがちですがさほど距離はありません。国道266号線から白嶽森林公園キャンプ場へ向かう途中、「矢岳神社」参拝の鳥居が目印です。鳥居の手前まで、車で行くことができます。

目印は鳥居の形の道標

鳥居をくぐり山道を登る事4、5分。鳥居形の道標が見えてきます。まずは、ここから「矢岳神社」の山の神様に入山のお祈りをして進みましょう。

このあたりから、大きな石がごろごろしていますので歩くのには注意が必要です。しっかりした靴で行くことをお勧めします。

神の峰!? 神秘的な「矢岳神社」

進んだ先には、苔むした巨石と2つ目の鳥居。この辺り迄来ると、かなり神秘的雰囲気です。

ここ「矢岳神社」の祭神は男女の山の神様。境石とゲブの伏石と呼ばれる巨石です。この石を大地の女神と天神(男神)とみたて、天地創造神話を元に祀られているいます。

苔むす自然石の結界守る神域

神社手前の案内板によれば、ヤダケとは古代シュメール系語で「神の峰」を意味するのだとか。標高244m、苔むした狛犬が守る大きな巨石の岩陰にあるお社があります。

お社は、参拝の時にだけ扉をあけ参拝できるようになっています。おみくじと共に、植物の種も販売されていますよ。

白嶽山頂に世界最大級ドルメンの謎

「矢岳神社」の参拝後、逆方向に進むとドルメン巨石群が見えてきます。長さ13m、幅6m、厚さ1.5mのかなり大きな平たいテーブル石を5つの礎石が支えています。

平たいテーブル石には、杯状穴や方位を示す線刻やペトログラフの模様。ここで祭祀が行われていた事がうかがえる神秘的な場所です。

古代の祭祀場? 星見台? 

白嶽頂上にあるドルメン巨石。案内板によれば「姫戸の雨竜より北極星を望むとき、小島のその先の矢岳に神を向かい入れる神殿としてこのドルメンが存在していた」という記載があります。

この文章からも白嶽は古代に神を向かいいれていた場所であることが伺えます。

山が星見盤?  境石・太陽石に夏至石 

「矢岳神社」と「ドルメン巨石」の周辺にも、多くの興味深い石が点在しています。そして、それは明らかに人の手が加わっていると思える物が多数あるのも神秘的です。

天界と人の世界の境界の石と謂われる境岩。夏至石、冬至石、太陽石などなど。まるで山が巨大な星見盤のようなのです。ミステリーとロマンをつめこんだ、白嶽。興味深い場所です。

まとめ

天草の山頂にある、不思議な「ドルメン巨石」。山全体が星見盤のような白嶽は、好奇心を掻き立てます。「矢岳神社」と共に、古代の神域を巡ってみませんか。

■「矢岳神社」「白嶽ドルメン巨石」
住所:上天草市姫戸町姫浦5395-2付近 
アクセス:車 熊本駅~~約2時間 九州自動車道松橋IC~約1時間40分 天草空港~約1時間30分

天草野・黒猫

天草野・黒猫

天草生まれ。美味しい物、きれいな物。歴史にかかわるものが大好きです。天草のまだ知られていない魅力をお伝えします。

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