「下田の足湯」ランタンライトアップでほっこり
天草イルミネーション
「下田会場」
天草西海岸入口にある下田温泉。中央広場にある足湯は、「あまくさロマンティックファンタジー」のライトアップ会場です。2022年は足湯場天井に華やかなランタンが並び、なんともノスタルジック。西海岸で夕陽を見た後、足湯とライトアップいかがですか。
白鷺が傷をいやした下田温泉
天草の夕陽の名所といえば、入り組んだ天草灘がひろがる天草西海岸です。天草下島西海岸の入口には、天草でも古くから愛される下田温泉があります。
下田温泉の歴史は約700年。逸話では、傷ついた白鷺が湧きだす湯で傷を癒していたことから発見された温泉とのこと。夕陽と温泉、両方を楽しめる場所です。
下田温泉の足湯もライトアップ中
この下田温泉中央広場には足湯があります。明治時代、与謝野鉄幹や北原白秋など文豪五人が、天草を旅した紀行文より名付けられた「下田温泉五足の湯」です。
この足湯は「あまくさロマンティックファンタジー」の会場のひとつ。2022年11月27日(日)~2023年1月8日(日)までライトアップ中です。点灯時間は17時~22時。足湯は20時まで利用可能です。
2022年は天井のランタンが華やか!
2022年「あまくさロマンティックファンタジー」下田会場は天井が華やかです。足湯の天井に色とりどりのランタンが吊るされています。
天井にも、足元の湯の中にもノスタルジックな灯。過ぎ去った年の出来事を思い出し、新しい年に思いをはせるのにはぴったりの場所です。
足湯の外にもライトアップ
足湯には寒く勇気が必要な日でも、外側のライトアップが楽しめます。西海岸で夕陽を見て、そのまま帰るのはもったいない。下田温泉のライトアップでほっこりして帰りませんか。
源泉かけ流しだから湯冷めに注意
「下田温泉五足の湯」は、沸かさず薄めず源泉かけ流しの湯です。密閉された空間ではないため、風が吹き抜ける場所もあります。
天候によっては、お湯がぬるめの日や外気が冷たい場合には注意が必要です。また、タオルがありませんので持参を。白鷺の気分で、足と心をいやしていきませんか。
まとめ
足湯とライトアップの嬉しい組み合わせ。「あまくさロマンティックファンタジー」下田会場「下田温泉五足の湯」。文豪達の旅に思いをはせ、年末年始自分史をふりかえる。ノスタルジックな下田会場です。
■下田温泉五足の湯
住所:天草市天草町下田北1310-3
料金:無料 駐車場5台
アクセス:車 熊本駅~約2時間30分、九州自動車道松橋IC~約2時間20分、天草空港~約50分