「天草花しょうぶ祭り」が西の久保公園で開催!
天草花しょうぶ祭り
6月3日(土)~6月11日(日)西の久保公園で「天草花しょうぶ祭り」が開催されます。山里を利用した棚田の花菖蒲園に、約25万十本の花菖蒲が咲き、園路には紫陽花がお出迎え。天草の物産品バザールやハイヤ踊りにお茶室。楽しいイベントいっぱいですよ!
西日本屈指! 棚田の花菖蒲園
5月の終わりから、梅雨の足音が聞こえてくると咲き始める花菖蒲。天草市西の久保公園には、里山の棚田を活かした西日本屈指の花しょうぶ園があります。
花菖蒲にアヤメ19種類など25万本が、森の棚田に咲きほこります。2023年第19回を迎える「天草花しょうぶ祭り」は6月3日(土)~11日(日)の開催です。
花菖蒲園まで紫陽花がお出迎え
広さ36.7ha(ヘクタール)。東京ドームなんと約8個分の広さを誇る西の久保公園。5月終わりから6月にかけ、園内道沿いでは紫陽花の花がお出迎えです。
約6千本の紫陽花は雨の季節に色を添え、花菖蒲園までも楽しい道のりです。
ホテイアオイ周辺も見所あり
また西の久保公園入口から入った正面には、河内山溜池があります。公園中央に進むと花菖蒲と共に、ホテイアオイも6月に咲き始めます。
陽の光を浴びて、薄紫にほわっと輝くようなホテイアオイ。よくみると、ホテイアオイ周辺にはベニイトトンボやアオイトトンボが様々なポーズをとって飛び交っています。子供と観察していきませんか。
バザールでしょうぶ!
6月3日(土)~11日(日)の全日程で、「バザールでしょうぶ」が開催されます。
「バザールでしょうぶ」は、東側遠路沿いで天草自慢のお店が並びます。食べ物だけではありません。天草の特産品に、食も天草名物といえるお店が出店しています。連日10:00~15:00。土曜日のみ10:00~20:30迄。
6月3日~4日は木道で菖蒲とハイヤ
(2018年 撮影:緒方直樹)
6月3日(土)は、開会式典です。10:30~和太鼓、11:30~花菖蒲園の木道で天草発祥といわれるハイヤ踊りが舞われます。午後からも特設ステージではフラダンスやハイヤ踊りと楽しいイベントがめじろおし。
6月3日(土)は夜のライトアップも!
(2018年 撮影:緒方直樹)
夜も普段は閉園している花菖蒲園が開園され、ライトアップされます。昼の輝く陽ざしとはまた違った、花菖蒲もおすすめです。
週末はお茶会でゆったりと
6月3(土)~4日(日)、10日(土)~11日(日)は、菖蒲園木道横のお茶室で茶会が開催されます。土日100席、一席300円(茶室にて受付)。
花菖蒲を見つつ、ゆっくりお茶をいただく贅沢。木道入口のセッコクもピンクの花を咲かせ、普段と違った時間を過ごしていきませんか。
まとめ
梅雨のじめじめに、凛と咲く花菖蒲。山里の棚田に咲く約25万本の花菖蒲に紫陽花。花菖蒲と共にイベントで舞われるハイヤ踊りも貴重なコラボです。楽しいイベント目白押しの「天草花しょうぶ祭り」。梅雨の合い間に、風情ある時間が過ごせるかも。
■西の久保公園 第19回「天草花しょうぶ祭り」
住所:熊本県天草市本渡町本戸馬場
期間:6月3日(土)~6月11日(日)
時間:9:00~19:00(期間中のみ)
*6月3日(土)のみ9:00~21:00