餡たっぷり「蜂楽饅頭」は天草手土産の定番 !
蜂楽饅頭
回転焼きを、熊本では「蜂楽饅頭」と呼びます。それは、養蜂業を営むお店で作られ始め、熊本県人に愛されて来たためです。保存料や、製造時間短縮目的の増粘材も使っていない、手間暇かけた美味しさ。天草定番の手土産です。あなたは黒餡派? それとも白餡派?
熊本の回転焼きは「蜂楽饅頭」?
2022年のNHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」で注目を集めた回転焼き。昭和の時代から人気の回転焼き(今川焼き)は熊本では「蜂楽饅頭」が通称です。
なぜ「蜂楽饅頭」か。それは熊本で人気の回転焼のお店の名前なのです。
養蜂業のお店で作られた回転焼きが
「蜂楽饅頭」は、水俣で養蜂業を営んでいた初代社長が「何か蜂蜜を使った商品を 」と作られたのが始まり。1955年(昭和30年)創業のこのお店が、熊本にチェーン店として広がり回転焼きといえば「蜂楽饅頭」と言われるようになりました。
保存料が使われていない手作りの餡
「蜂楽饅頭」おすすめの特徴は、餡子に保存料が使われていないことです。また、短時間で豆を餡子の状態に仕上げるための増粘材も使用されていません。
じっくり豆をたきあげ、砂糖と練り上げ時間と手間をかけ作られた餡子なのです。その餡子をたっぷり入れて、目の前で焼き上げてくれる「蜂楽饅頭」。美味しさは、間違いなしです。
厳選の材料で! 黒餡派? 白餡派?
「蜂楽饅頭」のおいしさは、なんといっても餡。黒餡の小豆も、白餡の亡豆(てぼう・白いインゲン豆)も北海道十勝地方で育つ、品質の安定した栄養たっぷりの材料です。
肥沃な大地で太陽を存分にあびた小豆は、ミネラルが豊富。疲れを軽減するビタミンB1や、お肌に良いといわれるビタミンB2、サポニンやカルシウムも含まれる小豆。体にもうれしい養分が入っています。
天草の手土産の定番「蜂楽饅頭」
天草で手土産に持っていくなら、まず思いうかぶ物のひとつが「蜂楽饅頭」。老若男女喜ばれる定番の和スィーツです。
手軽に食べれる事が出来るのも人気の秘密。農作業の合い間に、子供のおやつに、仕事や勉強のお供に。片手でひょいとつまんで手を汚さずにいただける、美味しいおやつです。
まとめ
天草定番のおやつ、そして手土産にも喜ばれる「蜂楽饅頭」。厳選素材で手間暇かけ作られた餡をたっぷり使い、目の前で焼いてもらえる美味しい和スィーツ。あなたは白餡派、黑餡派?
■蜂楽饅頭 天草本渡店
住所:天草市中央新町18-20
営業時間:9:00~17:30*売切れ次第閉店
店休日:月曜日
電話:0969-22-4258
★駐車場有(お店の角を右)
アクセス:車 熊本駅~約1時間50分 九州自動車道松橋IC~約1時間40分 天草空港~約15分