古民家カフェ「Komorebiごはん」でまったりしよう
「Komorebiごはん」
ランチしたいな、どこがいいかな~とググってみたら、こんなところに?と思うお店が出てきて、試しに行ってきました。そこには、心も体もほころぶ、無添加調味料と自家製発酵食品を使った古民家カフェがありました。静かな山際のカフェで体にやさしいひと時を過ごしてみませんか?
細い路地の果てにあります
マップを見てお店を目指します。ほんとにこの道でいいのかなと思いながら、メインの道を外れて狭い路地を入ったところにそれらしい建物がありました。築120年の民家を改築して2年前に開業されたそうです。
店の前に駐車場があります。1台先客がありましたが、幸運にも1台分空いてて停めることができました。後でもらったお店のチラシには「駐車場に限りがあるため、予約の方を優先とさせていただきます」と書いてありましたので、予約して伺った方がよさそうです。
民家をリノベーション
玄関を入るとカウンターがあり、その奥がキッチンになっています。客はそこで注文をしてから上り框を上ります。店主がおひとりで切り盛りするにはなるほどのシステムです。
古民家の間取りをいかして部屋ごとにテーブルが置かれています。壁は白く塗られてあり、明るい感じに改装してあります。ほかにも、ランプシェードは和紙で作ってあり、手作り感あふれるリノベーションがそこここに施してありました。
テーブルにあるかわいい花。何の花か尋ねたら「サフランの花」だそう。サフランって黄色の香辛料だけど、花は紫色なんですね。初めて見ました。
店主からの手紙
料理を待つ間、テーブルにあるメニューを見ていたら、店主のお手紙発見。丁寧な字で手書きしてあり、ほっこりしました。
今日のランチ
注文したのは「今日のランチ」。メインはロールキャベツでした。
ロールといってもキャベツはロールしておらず、上に乗っかっていました。ナツメグの風味のする口当たりの良い肉だねがおいしい。添えられた水菜がシャキシャキの食感でいい相棒となっていました。他の副菜は、柿が入った白和え、紫イモを煮たもの、筑前煮で、お野菜たっぷり。
みそ汁は麦みその懐かしいお味です。ご飯は、店主のお手紙によると、ガス釜で炊いた城河原(五和町)のかけ干し米だそうです。
全体的に「まごわやさしい」的な、体によさそうなランチでした。
まとめ
「Komorebiごはん」は築120年の民家をリノベーションした古民家カフェで、心も体もほころぶ、無添加調味料と自家製発酵食品を使ったごはんがいただけます。最近栄養偏ってるかな、野菜とれてないな、などの心当たりがある人にはおすすめなランチですよ。
■Komorebiごはん
住所:天草市亀場町亀川1352-3
アクセス:車 熊本駅~約1時間55分、松橋IC~約1時間40分、天草空港~約25分
℡:070-9049-9739 (ランチは要予約)
営業時間:木・金・土・日曜日 11:30~17:00
駐車場:3台