2019:天草 宮地岳「かかしまつり」 がすごい!
宮地岳かかしまつり
天草下島の素通りしそうな道路沿いに、人々をひきつけてやまない場所があります.。宮地岳町の「かかしまつり」です。年を追うごとにかかしの数も増えて現在は420体!かかしだけでなく、なつかしい暮らしの風景を再現したこの村にでかけてみませんか?
2019年テーマ「かかし村オリンピック」
天草下島の田んぼが広がる宮地岳町は春の息吹と共に「素通りできない村」に変わります。突然、道路沿いにたくさんの人々が集まり、昼夜をとわずにぎわっているから!思わず二度見してしまうこの風景。宮地岳町が街おこしとして始めて、はや第6回目の「かかし祭り」です。かかしの数も年々増えて、2019年は420体のにぎやかさ。今年のテーマは「宮地岳かかしハイヤ」。開催期間は2019年3月24日(日)から5月6日(月)まで。あなたも踊りに参加して写真をとってみませんか?
広場だけじゃない!川も田んぼも全てキャンパス!
この町の「かかしまつり」の大きな特徴は、広い田んぼや川まで全てをキャンパスとして、かかし達が配置されていることです。川には魚釣りをする人。河童までいます!なんとも写真映えする川沿いの菜の花も昨年はなかったもの。1年かけてじっくりと計画をねられ、制作されている町の人たちの知恵がうかがえます。この町おこし!ただものではないのです。
昔なつかしい生活を再現!
この宮地岳「かかしまつり」の特徴は、昔懐かしい風景を驚くほど忠実に再現されていること。今年は道路沿いに小さな家がたちました!その風景は明治から昭和にかけての風景そのもの。縁側にはつるし柿までさがっています。五右衛門風呂なども当時の生活そのものです。細部までのこだわり、この表情!ひきこまれることまちがいなしです。
家族ででかけるのにぴったり!
宮地岳の「かかしまつり」では町の人たちの納屋に眠っていただろう農機具などが使われています。新しい物を使うのではなく、使えるものを上手に再利用して見せる。よく考えてあります。この風景は年配の方々に大人気!お孫さんがおばあちゃんに、「これ何?」と聞いている姿もあり。ご家族でいってみませんか?おじいちゃん、おばあちゃんの生き生きした笑顔がみれますよ!
本物と見間違う!田んぼや土手のかかし達
ご覧ください!このリアルさ。宮地岳「かかしまつり」はとてもリアルに再現されています。そして、この場所は「かかしまつり」がおわっても定期的にクリスマスや新年などの飾りが行われていいる場所。道の反対側にはオリーブ畑があったり、太陽光発電用のパネルがあったり!素通りしそうな町ですが、この町おこしはよく考えられています。このかかし達を作る町の方々の顔を想像するだけでも、元気がでる町おこし!見に行ってみませんか?
■第4回宮地岳かかしまつり
場所:宮地岳町豆木場 交差点周辺 (天草市宮地岳町)
連絡先:宮地岳地区コミュニティセンター
Tel: 0969-28-0001