「天草花しょうぶ祭り」が西の久保公園で!
天草最大の広さの西の久保公園。6月1日(土)~6月9日(日)まで「天草花しょうぶ祭り」が開催されます。山肌の棚田には25万本の花しょうぶ。食と物産のバザールにくまモンのミニ電車やハイヤ踊り。雨の季節の始まり、花しょうぶを眺め歩いてみませんか。
天草花しょうぶ祭り
6月1日~6月9日花しょうぶ祭り!
広さ36.7ヘクタール天草最大の公園、西の久保公園。季節を追うように四季折々の花畑が楽しめるよう計画的に造園された公園です。中でも一番のイベントが「天草花しょうぶ祭り」。第15回を迎える2019年度は、6月1日(土)から6月9日(日)まで開催予定。
爽快!25万本の花しょうぶと木道
西の久保公園入口には大きな池があり、山肌を上手に使った公園の奥には棚田があります。この棚田を活かし25万本の花しょうぶと6千株の紫陽花を栽培。土日は様々なイベントも開催予定です。
第15回:花しょうぶ祭りイベント情報←クリックすると開きます
棚田の間を木道がうねり、木々に囲まれた花しょうぶ園は清々しい空気が楽しめます。注意してみてみると、エリア毎に株分けして何年目の花園であるかのプレート。丁寧に整理されている公園であることがわかります。
種類も色々!菖蒲も深い
西の久保公園の花しょうぶ園では、株分けのプレートと共に、花しょうぶの種類がわかりやすく表示されています。ひとくくりに「花しょうぶ」と呼んでいますが、種類も色々。プレートと共に咲いている花を見比べて見るのもおもしろい。お気に入りの花の名を覚えていきませんか。
周辺の豊かな自然も見所
花しょうぶ園では周囲の自然も見所です。良く見ると入口付近の樹木には、木や岩の上に養生する蘭の白い花が!デンドロビウムの仲間でラン科の植物、セッコク(石斛)のかわいい花をみることができます。
「長生蘭」とも呼ばれ、健胃、消炎、強壮などの薬用植物としても有名。花言葉は「私を元気づける」「あなたを元気づける」。見たら元気をもらえるかも。
6千本の紫陽花もみごろ!
6月の印象的な花といえばやはり紫陽花。「天草花しょうぶ祭り」では、紫陽花もちょうど見ごろの時期です。6千本の紫陽花達と花しょうぶ。季節感のある風情ある風景をたのしんでいきませんか。新規格、インスタグラムでのフォトコンテスト「写真でしょうぶ」も開催(5月25日から6月7日)
「写真でしょうぶ」←クリックすると開きます
ピクニックもお散歩も楽しい公園
広々とした西の久保公園には、棚田だけでなく園内の様々な場所で花しょうぶが楽しめます。観光の方は天草空港への帰りの途中、地元の方は家族でお弁当をもってでかけてみませんか。
まとめ
第15回を迎える「天草花しょうぶ祭り」。毎年賑わうイベントで、年々と花しょうぶも見事になっています。5月31日時点で、だいたい3分咲きほどです。雨の季節の始まり、しっとりと美しい花しょうぶの小道を歩いてみませんか。
■天草花しょうぶ祭り(西の久保公園)
住所:天草市本渡町本戸馬場 西の久保公園内
開催日:2019年6月1日(土)~6月9日(日)
開演時間:9:00~19:00(6月1日、8日の土曜日は午後21:00まで)
アクセス:車 熊本駅~約2時間10分、九州自動車道松橋IC~約1時間50分、天草空港~約10分
地図:クリックするとGoogkeマップが開きます