天草・南蛮柿フェア

2020年8月15日(土)から始まった「天草・南蛮柿(いちじく)フェア」も9月30(水)まで。かけこみで食べたい方に、今回は3店舗の商品をおすすめします。天草に初めて伝わったといわれるいちじく。スタンプ2個集めて、プレゼントに応募してみませんか。

「メール･ドゥース」フルーツサンド

まずは「天草・南蛮柿(いちじく)フェア」でも珍しい、いちじくを使ったフルーツサンドです。パティスリー・メールドゥースの「ケーキ屋さんのフルーツサンド いちじく」。

焼きたてのソフトフランスパンに、大きくカットされたいちじく。一緒にサンドされた、カスタードクリームと生クリームが絶妙なマッチングです。フランスパンの噛み応えと、クリームの味わいにいちじく。新しい味をためしてみませんか。

甘すぎないクリームと美しい細工

「天草・南蛮柿フェア」メールドゥースのもうひとつの商品は「いちじく大福」。こちらもカスタードクリームと生クリーム、真ん中にはいちじくが入った大福です。

メールドゥースはロールケーキやタルト菓子など品ぞろえが豊富な洋菓子店。クリームも甘すぎず、素材を挽きたてる味。また、繊細な細工は目からも美味しいお店です。

■パティスリー メール・ドゥース
住所：熊本県天草市本渡町広瀬229-6
電話：0969-22-6623
営業時間：10:00~20:00
定休日：毎週水曜日
アクセス：車　熊本駅～約2時間　天草空港～約10分　本渡バスセンター～約5分　
地図：クリックすると地図が開きます。

四郎の初恋 「エスポルト」

「四郎の初恋」シリーズで天草土産としても人気の高い、天草飴本舗 洋菓子工房・エスポルト。フェアーでは「四郎の初恋ジャム」が対象です。自社でも契約農家と共にいちじくを栽培しているエスポルト。

他社のジャムと比べるとさらりたジャムです。ヨーグルトにもなじみやすくパンなどにも塗りやすいジャム。何が違うか？ 実はポートワインがはいっています。南蛮柿(いちじく)にポルトガルの北、ポルト港から出荷されたワイン。四郎の初恋は南蛮風のお味！ おすすめです。

違う！ 「エスポルト」のふわふわ

エスポルトのお菓子は全体的にひと味他店と違います。たとえば印象的なのが、ふわふわのチーズズコットやカステラ。口の中にいれてふわりとするけど、ほどよい質感があるやわらかさ。「口の中で解ける」のではなく、ほどよい存在感があります。この質感は癖になる！ 

いちじくの「四郎の初恋」シリーズと共に、おすすめです。

■エスポルト(S.PORT)
住所：熊本県天草市佐伊津町2140-8
電話：0969-23-6827
営業時間：9:00～18:00
店休日：火曜日
アクセス：・バス　本渡バスセンター～佐伊津-鬼池港行「浜洲」下車 約13分後徒歩約5分
・車　熊本駅～約2時間10分、松橋IC～約1時間50分、天草空港～約15分
地図：クリックすると地図が開きます

 良質「ロシアン」いちじくのフラン

素材を厳選し乾燥剤を使わない、良質のお店「ロシアン洋菓子店」。「天草・南蛮柿フェア」の対象は、「いちじくのフラン」と「ミルキーいちじくサンド」です。写真の「いちじくのフラン」っは、バルサミコ酢で煮込んだいちじくを発酵クリームで焼き上げたお菓子。複雑な大人のお味です。

ロシアン洋菓子店のお菓子は、後味にいやなべたつきや甘さが残らない。厳選された素材なのにお値段もうれしい。そんな洋菓子店です。

■ロシアン洋菓子店
住所：熊本県天草市川原町8-10
電話：0969-23-3551
営業時間：9:30~19:00
定休日：毎週月曜日
アクセス：車　熊本駅～約1時間50分　天草空港～約10分　本渡バスセンター～約5分　
地図：クリックすると地図が開きます

まとめ

1582年、ローマ教皇のもとへ派遣された天草天正遣欧使節。その時に随行したメスキータ神父が、ポルトガルのリスボンから持ち帰った苗がいちじくでした。

天草では、庭先でよくみかけるいちじく。その魅力が楽しめる「天草・南蛮柿(いちじく)フェア」。天草の味！ 味わってみませんか。