天草かかし村の年末年始! イルミにほっこり
宮地岳かかし村
天草下島の国道266号線沿いに、毎年400体近くのかかしでにぎわう宮地岳かかし村があります。このかかし村も、年末年始の装い。夜はイルミネーションで、輝きます。2021年こそ明るい年にと、願いが込められた「飛躍の翼」。暗い夜道で、ほっこりしていきませんか。
天草かかし村も年末の賑わい
毎年、春になると400体を超えるかかし達でにぎわう天草の宮地岳。そのかかし村が、年末年始の賑わいを見せています。
クリスマスシーズンは、かかし達もサンタの装い。天草下島の国道266号線沿いで、人々を歓迎しています。
道沿いを明るく照らすライトアップ
夜になると、静かな道路沿いが一変! 明るくライトアップされます。中心にあるのは、電飾で作られた、翼。
「飛躍の翼」と名付けられた灯は、2021年が明るい年になるようにと希望が込められたイルミネーションです。
お家の中もクリスマス
宮地岳のかかし村は、かかし祭りが開催されない時期でも小さな昔風の小屋が設置されています。通年、ここで暮らしているかかしの家族もクリスマスです。
孫たちの、かかしの装いにおじいちゃんもうれしそう。かかしといえど、表示がとててもゆたかです。
囲炉裏にツリー団らん風景しみじみ
小屋の中には囲炉裏をかこんだ、昔ながらの団らん風景が再現されています。囲炉裏の奥にはクリスマスツリー。火鉢やねじ回しの壁掛けの時計。昭和を思わせるテレビや家具。
小屋の中はしみじみとほっこりと。おとぎ話のような世界が広がっています。
暗い夜道を明るく照らして
「飛躍の翼」の他にも立地を利用して、イルミネーションが飾られています。ビルや建物のない、田んぼの中のイルミネーションも味わいがあります。
国道沿いの夜道のドライブが楽しくなる輝き。2021年1月10日までのライトアップ予定です。ぜひ、注目してみてくださいね。
まとめ
2020年、世界的な新型コロナウイルスの影響で中止となった「宮地岳かかし祭り」。希望の年になるようにとの願いが込められたイルミネーションは、ドライブ中の人々の気持ちを明るくしてくれます。
宮地岳のかかし達の年末年始。ほっとする灯を、ながめて行きませんか。
■第4回宮地岳かかし村
場所:宮地岳町豆木場交差点周辺 (天草市宮地岳町)
アクセス:車 熊本駅~約2時間25分 九州自動車道 松橋IC~約2時間 天草空港~約35分
地図:クリックするとGoogleマップが表示されます