天草名物! 宮地岳「かかし村」元気に開村中
宮地岳かかし村
天草、春の風物詩ともいえる宮地岳地区の「かかし祭り」。今年は、道の駅「宮地岳かかしの里」もオープンし開村です。かかしの村でも、2021年はオリンピックが開催中。田植えが終わった、のどかな田園風景の中にぎわうかかし村。行楽におすすめです!
2021年は道の駅と共に開村
2014年から始まった天草下島、宮地岳地区のかかし祭り。今年はなんと、道の駅オープンと共にうれしい開村です。
昨年は世界的なウイルスの影響で、お詫びのご挨拶のみ数体の村民が並んでいました。今年は、ウイルスの影響を受けながらも春空のもと開村です。
田んぼの中のオリンピック
2021年のかかし村は、オリンピックが開催されています。周辺の田んぼは、小さな稲が植えられたばかり。聖火台の後ろも青々とかわいい苗が、きれいに並んでいます。日本の昔懐かしい、田舎の風景も楽しめます。
リアルで楽しい! かかし達の表情
日本には、いくつかのかかし村があります。その中で、天草宮地岳地区のかかし村の特徴はリアルであることです。
それもそのはず、かかし達の服は宮地岳地区の人々が着ていた古着。1体1体しっかり作りこまれた、村人の表情。今にも動き出しそうで、一緒に記念写真を撮りたくなります。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に
リアルなかかし村。再現されている風景は、昭和の時代の懐かしい場面です。かけっこ、綱引き、バレーボール。色んな種目が開催されています。明るい応援団に、見る方も思わず笑顔。
おじいちゃんやおばあちゃんと、話が弾む行楽地です。
小屋の中ものぞいてみよう!
かかし村の中には、オリンピックの風景とは別に小屋があります。小屋の中ものぞいてみましょう。今では見ることがなくなった、いろりや火鉢。わらじに干し柿など、昭和初期のお家の中が再現されています。
縁側にきれいに咲いた花、しっかり消毒用のスプレーも完備。かかし村を作った人々の、気遣いも感じられます。
道の駅「かかしの里」もオープン
これまで国道266号線沿いの豆木場交差点付近で開催されていた、かかし村。2021年からは、車で1分程度牛深方面に南下した場所に道の駅もオープンしました。その名も「宮地岳かかしの里」。
廃校になった小学校を利用した、道の駅は天草の名物がそろう楽しいフォトスポット。個性的な、道の駅にもよって行きませんか。
まとめ
2020年はコロナ禍の中、お休みしていたかかし村。2021年は道の駅「宮地岳かかしの里」と共に開村です。これまでのフォトスポットや観光だけでなく、お土産や食事も楽しめる宮地岳のかかし村。パワーアップしたかかしの里、おすすめです。
■宮地岳かかし村
住所:天草市宮地岳266号線豆木場交差点付近
アクセス:天草瀬戸大橋から牛深方面に約15km車で20分程
車:熊本駅~約2時間20分 九州自動車道松橋IC~約2時間 天草空港~約40分