珈琲茶話

天草の老舗喫茶といえば「珈琲茶話」。昭和の味わい残す、45年以上続く喫茶店。蝶ネクタイのマスターが、自家焙煎の珈琲を丁寧に入れてくれます。人気のパンセット。長年天草の芸術作品を展示してきた、ギャラリーでもあります。立ち寄ってみませんか。

営業45年以上！ 天草の老舗喫茶店

海外の珈琲チェーン店が、日本でもおなじみになってきた昨今。逆に、昭和の時代の「喫茶」も、今ひそかな人気です。天草の老舗喫茶店といえば、「珈琲茶話」。メニューもなつかしい味をそのまま提供し続ける喫茶店です。

おすすめのパン・セット！ 

「珈琲茶話」でおすすめは、"パン・セット”メニューです。喫茶店ではおなじみの、サンドイッチメインのサンドセット。ホットサンドセットは、野菜やハム、卵の3種類からお好きな物を２つ選べます。

「茶話サンド」のセットは、厚手のパンにハムを詰め、チーズをのせて焼いたクロックムッシュのセット。天草にはめずらしく、モーニングもあります。

もちろんしっかり自家焙煎珈琲

珈琲専門店の「珈琲茶話」は、しっかり自家焙煎です。アメリカンにストロング。豆も選べて、おなじみのモカからコロンビア、マンデリンなどなど。珍しい所では、珈琲にココアが入ったカフェ・ルシアンも！

甘味のフルーツパフェは、懐かしい盛りつけに心躍るおいしいパフェです。蝶ネクタイのマスターがカウンターに立つ姿は、まさに喫茶店！ おちつきます。

長く愛される地域文化の発信場所 

「珈琲茶話」のもう一つの魅力。それは、喫茶店を活かし、地域文化の発信場所であり続けていることです。天草の人々が趣向を凝らし、日々製作してきた絵画や写真、刺繍などの芸術作。ひっそりと、しかし趣味の領域を超えた作品の展示会の場所として、「珈琲茶話」はなくてはならない場所です。

ゆっくり珈琲を片手に、天草の美術鑑賞ができる空間。ついつい長居してしまいます。

旅の朝や余暇のくつろぎに喫茶店

天草唯一の映画館、本渡第一映劇の上映スケジュールや、イベント情報のリーフなど。天草情報も置いてあります。旅先での朝や、忙しい合間に一息つきたいとき。もちろん、お友達とのおしゃべりタイムにと喫茶店の役割は様々。上質の時間が待ってます。

まとめ

天草で45年以上営業している「珈琲茶話」。ジャズが流れる店内には、蝶ネクタイのマスター。喫茶店らしい自家焙煎の珈琲と人気のパン・セット。自分なりの時間を、紡いでくれる珈琲とともに喫茶店の良さを味わっていきませんか。

■珈琲茶話
住所：熊本県天草市古川町11−10
電話：0969-23-4747
営業時間：10:00～23:00(LO 22:30)
店休日：無休