天草を満喫するためコレだけは知っておきたい事

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「やまかわ」はまさに隠れ家!食材も全て自家製

お食事処「やまかわ」

ゆっくりと気兼ねなく、おしゃべりや食事を楽しんでもらいたい。そんなコンセプトでランチ提供しているお食事処「やまかわ」。1日3組限定の個室。お食事時間に炊き上がる陰干し米、野菜などの食材はほぼ自家製。手仕事の優しい味でくつろいでいきませんか。

看板なし! 隠れ家は鯉のぼりが目印

最近人気の、隠れ家レストラン。喧噪を気にせずゆっくり楽しめ、知っていなければ見つけられないという特別感が人気の理由です。

そういう意味で、今回ご紹介するお食事処「やまかわ」は隠れ家中の隠れ家! 表に看板がなく、知っていなければ、民家にしかみえません。産交バス「宇津木」のバス停と、鯉のぼりと目印です。

ちょこちょこ色々が楽しい

広い民家を利用した、お食事処「やまかわ」。1日限定3組のみの予約受付で、広々とした個室を貸し切りで、お食事がいただけます。

元々看護師をされていた奥様が、ストレスの多いこの時代。美味しい物を食べながらゆっくり気兼ねなくすごせる場所を提供したいと始められたランチ。ちょこちょことお料理が並ぶ小鉢は、目も口も楽しませてくれます。

お持ち帰りもOK! 手作り餃子

驚くことに、ほとんどのお野菜は自宅で作られています。自宅前には元気な野菜たちが多種育てられていて、食べた素材を見る事ができるのも魅力。

メインの餃子ももちろん手作り。写真のピーマンのお好み焼きなど、季節によって採れた野菜を工夫して、美味しいメニューが加わります。

食事時間に合わせて炊き上がるご飯

お食事処「やまかわ」の気配りは、できるだけ気兼ねなくくつろいでいただくことを中心に考えられています。そのため、ご飯も自分達で好きなだけよそおえるように炊飯器が準備されています。

食事の時間にあわせて炊き上がるご飯は、もちろん自家製で昔ながらの陰干し米。つやっした炊き上がりで、水分を含んだモチっと食感は、ついついお箸が進んでしまうおいしさです。

春につんだヨモギ・手むきのビワ

デザートまで全て自家製の、お食事処「やまかわ」。最近はヨモギエキスや缶詰を利用するお店も多いですが、全て手作りです。春のやわらい新芽を、人が通らないところを選んで摘んだヨモギ。丁寧にひとつづつ、手むきされた琵琶。人工的な味が口に残らず、やわらかな味わいです。

天草名物「こっぱ」も手作り

天草名物「こっぱ餅」。お食事処「やまかわ」では「こっぱ」から作られています。「こっぱ」は、木の端っこ(こっぱ)からついた方言。さつまいもを、木の端のように小さく薄く輪切りにし、ゆでて干した物のことです。

この「こっぱ」を藁に通して軒先にほします。

天草冬の風物詩だった「こっぱ」干し

昔の天草では冬になると天草の家々軒先に、この「こっぱ」がほされていました。藁をない、芋に穴をあけて干す。手間のかかる作業です。しかし、この作業を行い天日干しすることで芋は甘味を増します。

今では、この「こっぱ」から作る家は少なくなりました。「こっぱ」から作る貴重なデザート「こっぱ餅」。冬には登場するそうですよ。

まとめ

鯉のぼりが目印で、 看板のないお食事処「やまかわ」。素材から全て手作りのお料理で、個室でゆっくり気兼ねない時間を楽しめる。くつろぎの時間が、心に元気をくれます。

■お食事処「やまかわ」
住所:天草市枦宇土町1046-6
電話:0969-23-9365
(予約は090-7479-6639)
*前日までの予約必須
*1組2名様から、1日3組まで
*「餃子ランチ」1,500円
小鉢、デザート、珈琲付き
★春休み(R5年3/10頃~4/20頃)、夏休み(令和4年7/25~8/28頃)、冬休み(令和4年12/19~1/22頃)



天草野・黒猫

天草野・黒猫

天草生まれ。美味しい物、きれいな物。歴史にかかわるものが大好きです。天草のまだ知られていない魅力をお伝えします。

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