お髭のくまモンが世界文化遺産の三角西港に!
三角西港オリジナルくまモン
お髭に山高帽をかぶりいつもと雰囲気の違う、くまモン。熊本の人気者、くまモンが世界文化遺産の三角西港に鎮座しました。高さ130cm、三角西港を設計したムルドルさんにちなんだ、オリジナルの恰好です。三角西港の散策と共に、くまモンを見つけてみませんか。
お髭のくまモンに会いにいこう!
熊本の魅力をたくさんの人たちに伝える使命を背負い登場した、くまモン。2011年ゆるキャラグラで、グランプリの栄冠を獲得する程の人気者に成長しました。
そんな、くまモンにあれれ。お髭が! おしゃれな山高帽もかぶっています。はて? ここはどこでしょう。気になりますね。
真っ白な両階段の「浦島屋」
お髭のくまモンの後ろには、白い両階段があります。洋館につきものの、この階段がある建物は三角西港の浦島屋を復元したものです。
浦島屋は、小泉八雲が長崎からの帰りに立ち寄り執筆した「夏の日の夢」舞台になった場所。2階に登ると、建築当初の資料や休憩所があります。
世界文化遺産に登録された三角西港
2階のベランダから望む、清々しい三角西港。2015年には「明治日本の産業革命遺産 」の構成資産として、世界文化遺産に登録されている港です。
三角西港は歩きながらの散策とともに、浦島屋からの上からの眺めもお勧め。港全体が見渡せ、洋館の中から眺める風景はタイムスリップした気分になれます。
オリジナルくまモンフラッグも
オリジナルくまモンは、くまモン像だけでなくフラッグもかわいいのです。世界遺産に登録されている排水溝の周りの街頭にも、くまモンフラッグが。探してみてくださいね。
モデルは三角西港設計者ムルドルさん
ところで、このオリジナルくまモン。モデルがいるんです。それは、三角西港の設計者ローウェンホルスト・ムルドル氏。オランダ出身で、水理工師のムルドルさん。三角西港だけでなく道路や一帯の都市計画も含めて設計し、三角西港の産み親ともいえる存在の人なんです。
高さ約130cm。ムルドルさんの恰好した、ちょっと洋風くまモンに会いにいってみませんか。
まとめ
お髭と山高帽をかぶった、オリジナルくまモンに会える三角西港。歴史ある、世界遺産にも登録されている三角西港で、くまモンをさがしてみましょう!
■三角西港オリジナルくまモン
住所:宇城市三角町三角浦1230(浦島屋内)
会館時間:9:00~17:00
アクセス:■徒歩 三角駅~32分 ■車 松橋IC~約50分 熊本駅~約1時間
■バス 熊本駅(快速あまくさ号 )~三角西港 約1時間 三角駅(三角産交 )~三角西港 約10分