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2025年も12月から「牛深ハイヤ大橋」ライトアップ

牛深ハイヤ大橋
ライトアップの歴史

「あまくさロマンティックファンタジー」の一貫として、2025年も12月1日からライトアップされる「牛深ハイヤ大橋」。天草最南端の漁港を照らすこのイベントは、時代と共に人々の思いや祈りを具現化してきました。開始を前に、その歴史をたどってみましょう!

始まりは2017年希望の虹色

牛深ハイヤ大橋のライトアップが始まったのは2017年。「あまくさロマンティックファンタジー」とともに冬の牛深港を彩り始め、初年度は“希望の虹色”が夜空に架かりました。色鮮やかな7色の光が海面に揺れ、地域に新たな冬の風物詩として定着する第一歩となりました。

2025年も12月1日(月)から点灯され、12月13日(土)にはナイトウォーキングイベントも予定されています。

2018年は世界遺産登録記念色

2018年は、﨑津集落の世界遺産登録を祝う特別カラーでライトアップ。全長883メートルの牛深ハイヤ大橋が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を象徴するターコイズブルーと、クリスマスカラーのグリーンに染まりました。

海風に揺らめくように色が移り変わる姿は、まるで生き物が呼吸しているかのよう。地域の誇りと喜びが橋全体に宿り、訪れる人々の心を温かく照らした特別な年となりました。

2019年オリンピックに向け5色

2019年は、2020年のオリンピックイヤーに向けて、希望を込めた5色のライトアップが行われました。当時はまだ“コロナ”という言葉すら知らない穏やかな日常で、未来への期待が夜空を彩っていました。

しかしその後、世界はパンデミックにより静寂に包まれ、オリンピックも2021年に延期。けれども、あの5色の橋は、平和で自由な時間を思い出させる象徴でもありました。

2020~2021コロナ禍希望の虹

2020年から2021年にかけては、新型コロナウイルスの拡大により世界が沈黙した時期でした。マスク着用が日常となり、移動も制限されるなか、牛深ハイヤ大橋は変わらず光を灯し続けました。

7色の虹のライトアップが静かに港を照らし、行き交う人々へ希望を届ける存在となりました。暗い時期に寄り添うような柔らかな光は、多くの人に「いつかまた自由に歩ける日が来る」という思いを届けていたのです。

2022~より明るい10色に!

2022年からは3色増えて、10色のライトアップへと進化しました。

関西国際空港の設計で知られる世界的建築家レンゾ・ピアノ氏が手掛けた牛深ハイヤ大橋は、港の上を優雅な曲線で描く美しい構造。そこに10色の光が重なることで、より豊かで幻想的な景観が生まれました。

年末年始、海面に映るカラフルな光は訪れる人々を温かく包み込み、天草の冬を華やかに彩っています。

まとめ

2017年の虹色から始まり、牛深ハイヤ大橋のライトアップは漁港牛深の冬を彩ってきました。時代の節目ごとに表情を変え、人々に光と想いを届け続ける冬の象徴です。こんな時代もあったと振り返り、2025年のライトアップに出かけてみましょう!

■牛深ハイヤ大橋
住所:熊本県天草市牛深町3437
開催期間:2025年12月1日(月)~2026年年1月10日(土)
開催時間:18:00頃(日没後)~
*明るさセンサーで点灯されます。そのため、点灯開始時間は変わります。
*環境に配慮され明るさが変わります。日没後~21:00全灯、21:00~24:00半灯、24:00~4分の1の明るさで点灯。
アクセス:車 熊本駅~約2時間40分 九州自動車道松橋IC~約2時間30分 天草空港~約1時間

天草野・黒猫
天草野・黒猫
天草生まれ。美味しい物、きれいな物。歴史にかかわるものが大好きです。天草のまだ知られていない魅力をお伝えします。

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