天草のカフェ「麻こころ茶屋」のさりげない上質
麻こころ茶屋
上天草は大矢野島の海辺、意識していなければ素通りしてしまう場所に「麻こころ茶屋」はあります。元鮮魚店を改装したカフェは、外観から想像できないモダンな内装。焙煎も行う店内は珈琲の香り。こだわりの食材と丁寧な手作業の上質カフェをご紹介します。
何気なさがおしゃれ
上天草は大矢野島、海沿いにある「麻こころ茶屋(macocorochaya)」。鉄工所の隣、以前は鮮魚店であったお店がカフェとして生まれ変わった場所です。派手な看板などもなく、外観は「入っても大丈夫?」と思わせる入口。通りすぎてしまいそうなこの場所の扉をあけると、実は外観から想像できないおしゃれな空間があるのです。
1口づつ大切にしたい味
もともとは埼玉で同じ名前のカフェを営んでいた「麻こころ茶屋」のオーナー夫妻。旅した時に訪れた天草の地を気に入り移住。古い鮮魚店を改装して、2012年春から営業しているのが現在のお店です。一時改装のため、休業中でしたが2017年夏ころから不定期でカフェを再開。ひとつひとつ、どれをとってもおいしい。丁寧なお味。
こちらの珈琲は店内に自家焙煎所が併設されているんですよ!2017年6月から日本に70台ほどしかない最高峰の焙煎機「GIESEN」を導入。焙煎仕立ての珈琲の味は1口づつゆっくり味わいたくなる香り高い深い味わい。心いやす香と味です。
丁寧に作られたストックフード達
「麻こころ茶屋」では珈琲の焙煎の他に、ストックフードの製造、卸販売を行っています。ジンジャーやハーバルシロップ。肉料理や魚ハム等に相性の良いモスタルダなど。どれも産地がわかり、良質の物ばかり。九州各県だけでなく、関東、東海、北海道まで各地のこだわりのカフェやお店に商品が卸されています。
お店の前に植えられた檸檬も、天草の陽射しと海の風をあびて元気!一度購入すると、他にはない独特の食材でとりこになるお味。自宅用に買っていってみませんか。
美しい海の癒し
改装前は魚屋さんだった「麻こころ茶屋」。カフェに改装された今でも「高野鮮魚」の看板はそのまま。お店の目印になります。目の前は深い青い海がひろがる美しい場所。まだ改装中で今後が楽しみなカフェです。ランチ意外にも珈琲のテイクアウトも可能。不定期の営業のため、公式ホームページからチェックして出かけましょう。味もロケーションも癒しが詰まった上質カフェにであえますよ!
まとめ
全てにおいて、さりげなさの中に上質が詰まったカフェ「麻こころ茶屋」。その場で焙煎された珈琲は、忘れられなくなる美味しさです。また、ストックフードが便利なうえに他にないお味。上天草で時間ができたら、ぜひ立ち寄ってみてください。一度入れば癖になる、おすすめのカフェです。
■麻こころ茶屋(macocorochaya)
住所:〒869-3602
熊本県上天草市大矢野町上6586-3
電話:0964-27-5657
営業時間:12:00〜16:00(L.O 15:30)
麻こころ茶屋(公式HP)
アクセス:車で国道266号線 熊本方面から上天草警察署の次の信号を右折。
道なりに5分程度。目印は「高野鮮魚」の看板
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