山の口焼の窯元併設「山の口食堂」のやさしい魅力
窯元の多い天草。そんな窯元で、ランチまでいただけるのが「山の口食堂」です。辻口康夫さん作の山の口焼は、やさしい色、ふっくらとした曲線でお料理が盛られると更に魅力的!その上、お料理も上質で驚く程良心的です。器探しとランチにでかけてみませんか。
山の口食堂
窯元で楽しめるランチ
天草は上質の陶石が採れる事から、窯元も多い場所です。そんな窯元で、ランチまで楽しめるのが「山の口食堂」。盛られる器はもちろん、全てこちらの窯元で作られた山の口焼です。山の口焼は辻口康夫さんの作品で、毎日使っても飽きない”普段使いのモノ”がテーマの焼き物達。トレーラーを改造したギャラリー併設の食堂です。
こんな器がほしい!
ランチ営業されている「山の口食堂」。お料理の器だけでなく、お茶のピッチャーやシュガーポットまで、全ておしゃれで深みがあります。料理が盛られた器達は、単品でギャラリーで見る以上に、使った時のイメージがわくもの。思わず「この器がほしい!」と叫びたくなる、そんな風情なんですよ。
ランチは2種類から
お料理は、定番の野菜のミートボールカチャトーラと日替わりのランチセットの2種類。前菜からなんとデザート、コーヒーまでついて950円と信じられないくらい良心的。1皿ごとにお料理にあった器と盛り付けで、ついつい食べる前に眺めてしまう美しさです。味もとてもおいしく、量もちょうどよし。大満足なランチ!営業時間が短時間で座席数も多くないため、予約して出かけるのがおすすめ。*2018年6月現在のお値段です。
緑に囲まれてゆったり
「山の口食堂」の周りは緑の樹木に囲まれています。カウンター席の窓越しにゆれる緑の波。心落ち着く風景です。山の口焼のやさしく味のある風情にぴったりの景色。お料理で胃袋も喜び、目には癒しをいやがですか。
ギャラリー併設で倍楽しい!
「山の口食堂」の横にはギャラリーと工房が併設しています。作家の辻口康夫さんは丸尾焼で修業され、初代のおじいちゃんの看板を引き継がれたとか。少し丸みのある曲線、手にもお料理にもなじみの良い色と形。魅力あふれる器達をおいしいランチと一緒に楽しめる「山の口食堂」。おすすめです。
まとめ
窯元でランチもいただける「山の口食堂」。器、お料理、自然とバランスのとれた山の口焼は、何度でも訪れたくなる場所。毎日使いくなる器なのです。天草空港到着の方は車で約10分程度。天草に来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
■山の口食堂
住所:熊本県天草市本渡町本渡1755-3
電話:0969-24-2072
営業時間:11:30~14:00
定休日:日曜、第1.3月曜
アクセス:車 熊本駅~約2時間、松橋IC~約1時間50分、天草空港~約10分
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