第10回「宮地岳かかしまつり」テーマは四季!
宮地岳かかしまつり
天草下島の真ん中あたりにある宮地岳地区。毎年春の初めから「宮地岳かかしまつり」で賑わいます。6体から始まったかかしも、2023年には600体。今年のテーマはかかし村の四季です。昔懐かしい風景、自然を利用した楽しい祭り。休憩ついでに寄っていきませんか。
2023年でちょうど第10回!
下天草の中央、おへそのあたりにある宮地岳地区。過疎化の進む、田園風景にかかしが登場したのは15年前でした。その時は6体だったかかし。2023年「宮地岳かかしまつり」は第10回となり、かかしはなんと600体に!
すっかり春の宮地岳はにぎやかになりました。
テーマはかかし村の「四季」
春がやってくると、にぎわうかかし村。2023年のテーマは、かかし村の四季です。
かかし村の春は入学式。祝辞を述べる校長先生の後ろには、菜の花の黄色い絨毯に入学式にはかかせない桜。自然の風景もとけこんで、昔のなつかしい教室の風景が再現されています。
かかしが動いた!? 人も溶け込む風景
夏祭りでにぎわう、かかし村。油断をしていると、急にかかしが動いた?!
かかしまつりの会場に一歩入ると、人とかかしの区別がつかなくなる瞬間があります。一緒に踊って、ポーズを決めて写真撮影していきませんか。
自然に溶け込むかかし達
秋祭りのはしご乗り。青空をキャンパスに、清々しくとてもリアルです。戸外に展示されているかかし達は、四季の風景に溶け込み、日々の天候で違う風景を作り出します。
あの帽子の人は、人? かかし? 自然という大きなキャンパスに描かれる風景。日本の懐かしい文化があります。
お腹すいたら物産館もあるよ!
冬の風景では餅つきが再現されています。え? おなかすいてきた? そんな時は会場奥の小学校校舎にいってみましょう。
令和3年にオープンした道の駅宮地岳かかしの里内には、天草のそば処「苓州屋」があります。地元天草の名物、天草大王を使った商品や、農産物。天草のお土産。ゆっくり休憩やお買い物もできます。
田園利用し豆木場交差点周辺にも
「宮地岳かかしまつり」は道の駅宮地岳かかしの里と、手前の豆木場の交差点周辺でも展示されています。
豆木場交差点周辺は田園や川を利用して、昔の農作業の風景が中心です。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くのもおすすめ。懐かしい話がきけるかも!
まとめ
かかし6体からスタートして、今や600体のにぎわいで第10回目を迎えた「宮地岳かかしまつり」。沢山のかかし達にかこまれて、懐かしい風景を眺めていきませんか。かかし達と一緒に、心も踊る明るい気分になれる場所です。
■道の駅「宮地岳かかしの里」
住所:天草市宮地岳町5516-1
電話:0969-28-0384
第10回「宮地岳かかしまつり」
2023年3月19日(日)~5月5日(金)頃まで
営業時間:【物産館】9:00~17:00(令和4年1月2日~2月28日)
【レストラン】11:00~15:00 定休日:第1・第3水曜
アクセス:車 熊本駅~約2時間30分 九州自動車道松橋IC~約2時間 天草空港~約35分