
2025天草の海と河津桜を見に下平桜坂へGO!
深海町下平桜坂
春の訪れを早めに告げてくれる河津桜。天草下島では、深海町の県道26号線沿いの下平桜坂で、海に映える河津桜を眺めることができます。2025年は酷暑と寒波の影響か、例年より2週間~3週間ほど遅れて満開の状況。一足早い春を眺めに行きませんか。
春の訪れを告げてくれる河津桜
ソメイヨシノより一足早く咲く、河津桜。花はピンク色が少し濃く、花びらが丸型で大きめなのが特徴です。咲き始めから比較的長く咲く河津桜は、観賞に行ける機会も多いありがたい桜です。
河津桜が咲き始めれば、春はもうそこまで。春の訪れを教えてくれます。
海と河津桜が映える深海町・下平桜坂
天草市深海町には海と河津桜が楽しめる場所があります。「下平桜坂」の河津桜は海沿いに咲いていて、思わず車を停めたくなる場所。
河津桜の本数はさほど多くはないですが、青い海に河津桜の濃いピンクが映える島らしい独特の美しさです。
→2024年「下平桜坂」の記事はこちら
2025年は開花遅れ3月16日くらいまで
写真の桜は2025年3月7日撮影。8分咲きくらいでした。2025年3月16日頃までが見頃でしょう。2024年より開花が1ヶ月程遅くなっています。
早めの春を見つけにいきませんか。
メジロやひよどりが大喜び
一足早い春を楽しむのは、人間だけではありません。メジロやひよどり、時々シジュウカラなどもやってきます。鳥達が花の蜜を吸って飛び回る様子も、春の風景におだやかさをプラスしてくれます。
本渡町から海側ルートも気持ちいい
もし熊本市側から直接観光にいく場合、天草の上島から国道266号線で天草瀬戸大橋を通過し、下島に入り最初のT字路を左折して県道26号線に入るルートが便利です。
直線で比較的海が見える道を走るため、気分も爽快。ただひとつ気を付けなければならないのは、このルートは車一台が通れるだけの狭い道を通過するすこと。初めての方は、狭い道はスピードを落として進みましょう。
宮野河内には魚藍観音様も
県道26号線沿いには、海を見守る恵比寿様「えべっさん」が港や海辺に祀られています。漁師の多い天草で、古くから海の安全と豊漁を願い信仰されている恵比寿様。
宮野河内には、漁民一同で建立された魚藍観音様も鎮座されています。魚の上に鎮座する観音様は、海沿いならではの観音様です。
まとめ
2024年の酷暑や寒波の影響もあってか、例年より1ヶ月程遅れて咲き始めた天草市深海町の河津桜。青い海とピンク色のコラボレーションが美しい風景を、見に行ってみませんか。
■深海町「下平桜坂」の河津桜
住所:熊本県天草市深海町下平
アクセス:車 熊本駅~約2時間30分 九州自動車道松橋IC~約2時間20分 天草空港~約1時間