
天草・桜の花見スポット名所8選
天草 桜の花見スポット
暖かくなり、桜の花見シーズンがやってきました。そこで、上天草から下天草(天草市)まで、お花見スポットを8カ所ご紹介します。天草ならではの青い海を背景に、世界遺産の﨑津教会や、奇岩の象さん岩と一緒に。名所から穴場まで、お花見に出かけませんか。
八代海の島影に桜・倉岳(上天草市)
天草諸島最高峰の霊山として知られる、倉岳。標高682mの山頂には、天空の鳥居として知られる倉岳神社があります。この倉岳神社に向かう途中、桜の季節におすすめしたいのが 「倉岳9合目展望所」。
展望所の手前から桜並木が続き、展望所にはあずま屋が設けられています。桜の季節には、白い桜越しに八代海の島影が美しく清々しい場所です。
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五橋や島原と桜・千巌山(上天草市)
天草市松島町西側、 標高162mの 「千巌山 (せんがんざん)」。 奇岩が多いことから「千巌山 」と名付けられ、昭和10年6月に名勝指定。昭和31年には国立公園に指定されています。
天草四郎の逸話も残る『千巌山』では、自生の山桜と植樹された桜が楽しめます。山頂展望所からは天草五橋や、島原の雲仙普賢岳まで眺められる風光明媚な山です。
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海と市街地と桜・十万山(天草市)
天草市本渡地区の市街地が一望できる、標高 239mの十万山。展望所から見下ろすと、本渡湾から島原湾に続く美しい海が見渡せます。
十万山には早咲きの河津桜をはじめ、ソメイヨシノなど100本ほどの桜が植樹されていて、長く桜を楽しむことができます。展望所からの風景は、思わず深呼吸したくなる場所です。
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鳥居と教会・﨑津諏訪神社(天草市)
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産のひとつ﨑津集落。集落の中心﨑津教会前の小道を山側に登ると、﨑津諏訪神社があります。
神社の周辺には桜の木があり、花の季節になると桜と鳥居、そして﨑津教会と穏やかな風景が広がります。﨑津教会観光の際には、山側の神社からの風景もお勧めです。
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象さん岩と桜・妙見浦(天草市)
天草西海岸で「象さん岩」と呼ばれる奇岩が有名な妙見浦。国の名勝および天然記念物に指定された場所です。この妙見浦から夕陽の名所『十三仏公園』に向かう道中は、桜の名所としても知られています。
この「象さん岩」と桜は、「十三仏公園 」駐車場から下田方面に少し歩いた所から見える風景です。まるで動き出そうな「象さん岩」。駐車場に車を停め、散歩してみませんか。
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桜のトンネル・亀川ダム(天草市)
熊本方面から天草瀬戸大橋を渡り、国道266線を牛深方面に進むと、最初のトンネルを過ぎた所にダムがあります。「亀川ダム」は桜が200本植えられていて、隠れた桜の名所。
国道沿いから亀川駐車場側に入ると桜のトンネルが迎えてくれます。ドライブの途中、桜の季節には立ち寄りたい場所です。
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川沿い中心に200本・河浦町(天草市)
天草市にはかつて宣教師養成のための神学校、コレジヨがあったと言われています。この天草コレジヨが開校されていたと伝わる町が、天草市の河浦町。この天草コレジオ跡公園が河浦町にはあり、川沿いを中心に200本の桜が植えられています。
時期が良ければ桜に菜の花、そしてツツジの3種類の花が咲きます。さながら、花の絨毯のような風景です。
春の散歩に・西の久保公園(天草市)
天草市街から少し離れ、天草空港近くにある西の久保公園。棚田を利用した花菖蒲園が有名ですが桜も約360本植えられています。西の久保公園の桜の種類はソメイヨシノや八重桜、珍しいものでは緑色の御衣黄桜(ぎょいこうさくら)など、長期間に渡り桜を楽しめます。
公園のため遊具や見晴台などもあり、子供から大人まで幅広い年齢層が楽しめる公園です。
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まとめ
上天草から下天草(天草市)まで、桜の花見スポットを8カ所まとめてみました。名所から穴場まで。花散る前にでかけてみませんか。