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不知火の怪火・海の鳥居!「永尾神社」が神秘的

宇土半島南部に、海の中に鳥居が立つ神秘的な神社があります。エイの背に海童神が乗って現れ、鎮座したと伝わる「永尾神社」は、なんと1300年続く神社。八朔時期には不知火が現れ、12月20日前後には鳥居の中に夕陽が沈みフォトジェニック。参拝してみませんか。

永尾神社

八代海(不知火海)に海の鳥居

宇土半島南部、不知火町。八朔の時期になると海に怪火「不知火(しらぬい)」が見える事でも知らている地域です。この八代海(不知火海)には、海の中に鳥居がたつ神秘的な風景の神社があります。ここ「永尾神社(えいのうじんじゃ)」は、江戸時代までは熊本第一の漁港であった松合地区の近くにある神社。

「永尾劔神社」エイの折り紙に願いをこめて!  の記事はこちら

八朔時期に怪火も見える場所

八朔の時期の深夜、丑三つ時頃に不思議な親火が現れ分裂して火の玉がならんだように見える不知火。これは現代では大気現象で、蜃気楼だと判明しています。「永尾神社」からも不知火をみることができ、この時期は「海の火まつり」も開催。

また12月20日前後には、鳥居の中に夕陽が沈む風景も神秘的でフォトジェニックです。この鳥居を眺める時には、潮の流れも重要。潮のチェックもお忘れなく!
気象庁潮位表←ここをクリックすると別ウィンドウが開きます。

お社は鳥居の背後の丘の上

海の鳥居の背後に「永尾神社」のお社はあります。階段を登る途中に、少し広くなっている所があり、海の中の鳥居と八代海(不知火海)を上から眺める事も可能。この神社、創建は何と713年(和同6年)1300年以上続く由緒ある神社です。

エイに乗って現れた海神

「永尾神社」は、海からエイに乗った海童神(わだつみのかみ)が宇土半島を乗り越えようとして、そのまま鎮座された事が由緒といわれています。そのため、お社の中にはエイの絵や絵馬が奉納されていて、独特の雰囲気。胃腸病などの病気平癒、水難除けにご利益があると言われています。

海の鳥居アクセスのコツ

国道松橋側から国道266号線沿いの神社で、国道側にも鳥居と参拝道があります。しかし、急な坂道の参拝道のため、駐車スペースが困る所。鳥居のある海へ行くためには、丘を越える必要があります。

そこで、鳥居をゆっくり眺めるコツとしては松橋側から鳥居の手前、最初の細道を海側に入ることです。海沿いに少し広いスペースがあり、車の駐車には便利です。

まとめ

不知火の怪火が現れる八代海(不知火海)に浮かぶ、鳥居。エイにのって現れた海の神様と「永尾神社」は神秘的な神社です。近くの松合白壁土蔵群と一緒に訪れるのもおすすめ!刻々と移り変わる八代海(不知火海)と鳥居の絶景。ゆっくりみていきませんか。

■永尾剣(つるぎ)神社
住所: 熊本県宇城市不知火町永尾615
アクセス:◇バス 「三角産交」松橋産交行き~和田「永尾」下車 徒歩3分 ◇車 九州自動車道松橋IC~約25分 三角駅~約23分
地図:ここをクリックするとGoogleマップが開きます

天草野・黒猫

天草野・黒猫

天草生まれ。美味しい物、きれいな物。歴史にかかわるものが大好きです。天草のまだ知られていない魅力をお伝えします。

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