マルシェも!「天草オリーブ園AVILO収穫祭」
天草オリーブ園AVILO
「天草オリーブ園AVILO」。園内のオリーブを「手摘み」、敷地内で「24時間以内に搾油」し誠実にオリーブ製品を作っている農園です。ここで2022年10月8日(土)~10日(月・祝)「天草オリーブ園AVILO収穫祭2022年」が開催されます。マルシェも賑わい行楽におすすめ!
天草丘の上のオリーブ園 AVILO
天草空港から、車で10分程度走った場所に「天草オリーブ園AVILO」があります。天草の温暖な気候を生かし、2010年(平成22年)から開園されました。完全国産オリーブ目指し、約10品種のオリーブ達が育てられています。
また、写真にあるように株式会社九電工が運営している直営農園。九電工は創業以来、地域に根差した事業展開をモットーに、社会貢献を行っているビジネスモデルの一貫です。
果実を傷めない貴重な「手摘み」
イタリアからのコンサルタントに学び、天草の自然にあった方法で育成される天草産オリーブ。こだわりのひとつが「手摘み」です。
というのもヨーロッパなど海外では、機械で木をゆらして落としす手法がとられることも多い現状。この手法だと、実に傷が入りやすいため、オリーブの酸化が進んでしまう。そして、酸化が進めば、せっかくのオリーブオイルの抗酸化作用が弱まってしまうのです。
そこで「天草オリーブ園AVILO」では、このオリーブオイルの力を存分にひきだすため「手摘み」にこだわっています。
10月8日(土)~10日(祝)は収穫祭
天草オリーブ園のこだわり「手摘み」体験ができる、「天草オリーブ園AVILO収穫祭2022年」が3年ぶりに開催されます。
期間は、2022年10月8日(土)~10日(月・祝日)で10:00~16:00。収穫体験や上質なオリーブオイルの石鹸作り。ビンゴゲームでは、オリーブ園での人気商品やなんと天草エアラインの航空券(天草⇔福岡)まで!
オリーブの木々の間に設営されたマルシェでは、天草で人気のお店が18店舗出店予定です。この貴な機会に、出かけてみませんか。
鮮度が大事! 24時間以内の搾油
もうひとつの天草産オリーブオイルのこだわり。それは「24時間以内に搾油」です。そのため「天草オリーブ園AVILO」には搾油場があります。
枝から「手摘み」されたオリーブの実を「24時間以内に搾油」する。大量生産は望めませんが、オリーブの力を最大限に引き出す努力。
こうやって栽培から搾油まで行われた、天草産オリーブ。着実に良い製品に育ってきています。2021年秋の国際オリーブオイルコンテストでは、エクストラバージンオリーブオイル天草スペシャルブレンドは金賞を受賞。誠実さが、良い商品を生み出しているのです。
女性の味方! オリーブオイル商品
「天草オリーブ園AVILO」では、オリーブオイル商品が園内のオリーブショップで販売されています。海外のオリーブオイルに、もちろん園内で搾油された天草産オリーブオイルも。
紅茶に、ドレッシングなど身体を抗酸化してくれる製品達。なかでも、女性の味方ともいえる商品がスキンケア―商品です。オレイン酸を多く含むオリーブオイルは、角質層への浸透が深く保護能力が強いことが特徴。
老化の救世主、女性の味方のオリーブオイルスキンケア。天草産で試してみませんか。
オリーブアフォガードで休憩
オリーブショップでは、オリーブアフォガードやオリーブチーズケーキで休憩もできます。写真はオリーブアフォガード。
ポルトガルで約2,000年のオリーブ栽培の歴史をもつ地域で作られた「PINTA1492」が、塩ヴァニラアイスの上にたっぷりと注がれています。
オリーブオイルとアイスは、日本ではあまり体験したことのないおいしさ。抗酸化作用もばっちりです。オリーブの木を眺めながら、休憩。海外旅行気分です。
まとめ
天草の温暖な気候を生かし、天草にあった栽培方法で育てられるオリーブ達。そんな天草さんのオリーブの実を「手摘み」で「24時間以内に搾油」を行い、オリーブの力を充分に引き出そうとする誠実さ。その力を、「天草オリーブ園AVILO」の商品で試してみませんか。
■「天草オリーブ園AVILO」
住所:天草市五和町御領蛍目1580-1
電話:0969-32-0366
営業時間:9:00~17:00(年末年始休業)
アクセス:車 熊本駅~約2時間15分、九州自動車道松橋IC~約2時間、天草空港~約10分